水槽の置き場所を決める
「水槽を買ってきたけど置く場所がない!」、「水を入れたら床が傾きだした!」など、余計なトラブルにならないために水槽の場所を事前に決めておくことは大切です。
一度水と魚を入れてしまったら、後から水槽を移動するのは大変です。特に次の事に気をつけてください。
◆床、台の強度は大丈夫ですか?◆
水槽は水を入れた状態だと非常に重くなります。水槽を置く台や床の強度をよく確認しておきましょう。
傾いた床や台は事故の原因になります。水槽は水平なところに設置するようにしましょう。
◆直射日光は避けましょう◆
直射日光が当たる水温が上がりすぎ、魚にとって良くありません。直射日光の当たらない場所に置くかヨシズ等で覆いましょう。
逆に光がほとんど入らない場所も良くありません。暗い場所に置く場合は観賞魚用の蛍光灯などを使いましょう。
昼夜の区別が無いと魚はストレスを感じます。夜間は電気を消し暗くしてください。
◆コンセントは近くにありますか?◆
エアーポンプ、場合によっては蛍光灯やヒーター、水換え用ポンプなどを使うためコンセントは近いほうが便利です。
◆過度の騒音、振動は避けましょう◆
騒音のストレス等で魚が死んでしまうこともあります。できるだけ静かな場所で飼いましょう。
魚もある程度は環境に慣れます。人の出入りのある玄関などに置いても大抵は問題ありません。
◆水換えしやすい場所を選びましょう◆
ただでさえ面倒な水換え、できるだけ楽にできる場所でないとサボりがちになってしまいます。
給水、排水場所に近い場所を選びましょう。
ガラス水槽を持ち上げて水換えすると破損の原因になります。
小型水槽なら灯油ポンプ、大型水槽ならお風呂ポンプ(給水部のスポンジを外す)で排水するのがオススメです。
観賞魚専用の物も販売されていますのでそちらを使っても良いでしょう。