落とさない方法(土佐錦魚の本格飼育法)
○土佐錦魚はすぐ死ぬと思っている方は、コノ方法を試してください。
私はこの方法でほぼ落とさずに飼育しております。(私は使用してい薬品が多少違います)この方法ですと全ての金魚に適応可能です。金魚になるべく負担を掛けずに導入することと確実に病原菌を駆除する必要と貴方の水質に速やかに合わせる事です。
○必要な物
ヒーター200w以上の物、仮の水槽60cm程度の物、薬剤、マラカイトグリーン(ヒコサン)
リフシュ、ハイポ、塩1kg、バケツ10リット程度の物3個エアーポンプとチューブとストーンを用意下さい。
○導入方法
まず、店や繁殖者より手にいれ自宅にもちかえったら、なるべく早く持ち帰る方がよい!
バケツ3個に水をはりハイポでカルキを抜きます。
一個のバケツは水量を半分とし、そこへ袋ごと魚を(温度あわせの為)1時間程度浮かべておきます。
温度があっていたら即でもオーケー袋の水と共にバケツの水に魚を入れます。本来ならバケツの水1袋の水1の割合がベストです。これで約1時間程度合わせます。これで、下準備ができました。
その後、残りのバケツの中にマラカイトグリーンを3mlとリフィシュを添付のしゃじにすり切り一杯いれてください。
薬品の濃度はかなり濃いめですので、30分の短期薬浴として下さい。それから、魚だけ、新しい綺麗な水のはいったバケツでさらに30分間泳がせます。この作業で体に付いたばい菌や薬を取ります。
水槽に満水に水道水をはりカルキを抜きます。(前日事前に準備しる方がよいが当日でもまったく問題ない)
エアーポンプでエアーを強く送気します。ストーンは出来るだけ水面ギリギリがよい。
水槽のみずは、0.5%の塩水(水1リッターに付5g)にする(60cm水槽だと塩の量はお茶碗1パイ分程度です。)
水槽に魚をリリースしたら、早速ヒーターを入れ水温を30度に加温する。
これで4-5日様子をみて元気に泳いでいるようなら水を半分かえ塩分濃度を薄めます。
その後、魚が元気に泳ぎ餌を求めているならば、給餌開始です初め僅かな量で、餌をあげてから3日目に水を全部替えて下さい。
水換えごとに序助に水温を二度下げていきます。その作業を繰り替えし貴方の環境に馴らせます。
基本的に病原菌は28度以上では活動を休止しますので、常に28度をキープすれば発病しないので参考にして下さい。
また水換えも水温の高い場合は全換えで問題ありません。ただし餌を大量にあげると水が痛みやすいので早めの水換えが必要です。