買う時期(らんちゅうの選び方)
初心者、ベテランとも安心して病気の心配をしないで買える時期があります。
○12-3月が購入適した時期ですが、この時期は、閑散期でほとんど金魚は冬眠中です。
○7-9月は最高に安定した時期ですのでこの時期に当歳、二歳魚等を導入すれば安心です。
病気の一番多い時期は、気温の上がってくる4-5月に発病したり、産卵後(産卵の為、他の魚と混ぜたり、産卵で体力が弱った所に病原菌が活発になる期間の為)に病気になりやすいので注意が必要です。
気温の下がってくる10-11月も温度の低下とともに数々の病気が発病する時期で、病原菌が活動しやすい期間となります。また、品評会で他の魚と接触の機会ができ発病することが頻繁に起きます。★危険期間★
病気の心配が少ない時期は7-9月が最も安心して魚を買うことができる時期です。
この時期は、水温が高いため病気になりずらく、初心者でも比較的に簡単に育てることが可能な期間です。
また、12-3月中の水温が低い時期も病気になりずらく、魚が安定している期間です。
上記の事から、温度変化による体調不良や温度変化による病原菌の周期があることが理解できると思います。目安としは、28度以上と18度以下が病気が発病しずらい温度帯です。ですので、
治療時は、水温を28度以上に上げると治療効果があがりますし、また、病気を回避するために加温することも必要です。
★特に4-5月の温度変化が特に激しい時期は、加温飼育で変化がでないように管理すると病気を回避できます。