オランダシシガシラ(おらんだししがしら)
◆オランダシシガシラの歴史◆
オランダシシガシラ中国金魚を代表する品種のひとつです。
日本に渡来したのは、1800年より以前の事だと言われています。
中国では、現在の獅子頭の原型となった紅高頭という品種は、1593年には存在していたようです。
文魚から獅子頭になる過程は、琉金の中から稀に出現するという獅子頭琉金から発生したのであろうという説が、通説になっている。
かなり大型になる品種であるが、飼い方により、変化の多い金魚です。
→写真:オランダシシガシラ
◆特徴◆
一般に流通する中国産の獅子頭は、体長が短く、成長段階の早くから肉瘤の発達が良好なタイプである。
琉金と同じく、このタイプの獅子頭は、その丸味の強い体形からやはり冬は、やや難しい面があり、多少飼育管理は難しいです。