竜眼(ドラゴン アイ)
◆竜眼の歴史◆
竜眼オランダシシガシラの出目性の金魚です。
竜眼とは、呼んでの如く『竜の眼を持つ金魚』という意味で日本では、オランダシシガシラで出目性の事をこのように呼んでいる。
中国から輸入される金魚には、出目の遺伝子を持っている生体が多くみられ普通眼同士で交配したのに、出目が現れる事自体はそれほど珍しくない。
中国では、盛んに品種改良する上で、出目性のものをオランダシシガシラに交配した事もあったのには、間違いないと思われます。
色々な種類の竜眼がいるが、現状で作られ、まとまって輸入されているのは、丹頂竜眼と呼ばれる頭頂だけが赤く体全体は、白系の系統が多い。
→写真:竜眼
◆特徴◆
この品種は、あまり一般的ではないが、以前の中国産の竜眼はもっと眼径が大きく、不気味な表情をしていた。
出目金同様、混浴には十分注意して頂きたい。
コメットなど、シャープで動きの早い生体と混浴すると眼を突かれてしまう事もありますので、ご注意を。