飼育場所(土佐錦魚の本格飼育法)
屋外飼育で、地池や屋上、マンションのベランダ、はたまた家の屋根の上などいろいろですが、下記基本三要素を満たせるよう配慮が必要です。
■陽当たりが良いこと!■
ほかの金魚と違い土佐錦魚の場合は陽射しが不可欠です。特に当歳魚の場合は、陽射し(日照)が尾鰭びれの成長に欠かせない泳ぎに日照は影響があります。高知の激しい太陽で育った土佐錦魚ならではの特性です。一日中太陽が照りつける環境がいいのです。
■風通しが良いこと!■
通風が悪い場所で飼育すると病気になりやすく、餌くい成長に影響が出ます。
■日陰ができない■
日陰は錦魚の命と言える尾鰭の皺をつくるのでよくありません。夏場の覆いも皺の原因になります。
【重要】以上三要素が必須です。この基本三要素がないといい錦魚が出来ません。
★無いものは補って出来る限りいい環境で飼育できるよう研究努力しましょう