松かさ病
病名:松かさ病
症状:
鱗が逆立ち体が膨れます。すぐに死に至る事はないですが非常に完治しにくく厄介な病気です。
初期症状が表れてからこの状態になるまで約3週間。隔離し、あらゆる手段を使って改善を試みました(人間用の薬品まで投与)が、このような状態にまでなりました。松かさ病は鱗が立つという特徴が有名ですが、本来は身体が風船のように膨らむことを言います。膨らむことによって鱗が自然と立つのです。松かさ病にかかった金魚は何度か見ましたが、ここまで膨らんだのははじめてみました。
治療法:
(1)絶食させ飼育水の水量に対して0.5%~1.0%の塩を添付する。塩は初めは少なめに入れ徐々に濃度を高くして下さい。
(2)薬による治療。パラザンD、エルバージュ、グリーンFゴールド等が効果的とされています。