アンモニア(あんもにあ)
魚が出すフンや残り餌などから、とても有害なアンモニアが出ると言われていますが、らんちゅうは、水替えすぐに鰓から大量のアンモニアを排出します。
もちろん体表からも排出される為、水替えをしてもすぐにアンモニア濃度が高く検出されてしまいます。
半分程度の水替えをしても、全くアンモニア濃度が変わらない事もありますので、ですので、全換えすると調子が良く、と餌喰いもアップするという理由です。
トップブリーダーの一部の方は、水替えの時に魚を新水洗面器の中で、たっぷり一時間泳がせ、アンモニアや糞を十分に排泄させてから、池にいれるブリーダーもいらっしゃいます。
魚は、新しい水になると排泄が活発になるため、せっかく水をかえても汚れが早くなるのを防止する為だそうです。
裏技ですが、光合成細菌【PSB】等でアンモニアを除去する方法もあります。