芋金（いもきん・いも）
体型が芋のようにみえるらんちゅうを呼ぶ呼び方。
目先目巾がなく長手で腹ばかりでている魚を「芋金」または「芋」と呼びます。
飼育法によりこのような芋金になってしまう事がわかっています。
どんなに、良い系統でよい親からでも、当歳時に、大き目な池で水深があり、水替えをあまりしないと、このような金魚が出来てしまいます。
手をかけないで飼っているだけの金魚と言う事ですが、長くなりとても元気に育ちますので、飼うにはとても楽になります。
当歳時にマメに水替えをして、餌もこまめにあげて、水深も１０cm前後で飼育しますと、見違える魚に育ちます。逆に非常に手間が掛り金魚に負担を強いる飼い方ですので、常に金魚の状態を注視する必要があります。
このように手間をかけて育て上げた金魚がらんちゅうなのです。