色抜け(いろぬけ)
色とびともいいます。
品評会の当歳魚で戦うには、体形や泳ぎだけでなく、色目によるハードルも高いため、魚体が五体満足でも、品評会では、洗面器映えがしない色目は、評価が低く品評会で戦えなくなるからです。
希望の場所に色が入らない事、尾が白くなったり、手ビレに色が入らない、ましては、体全体が白であれば非常に厳しい評価が待っています。
そのため、玄人のブリーダーは、色でハネル確立が少ない素赤系で繁殖を行ない残る確率を上げるブリーダーもいます。
しかし、近年は更紗の人気が高く品評会でも、上位を更紗が占めるようになり、多くのブリーダーの悩みの種となっています。