金魚一道 ホーム 金魚用語集 松笠病(まつかさびょう) 松笠病(まつかさびょう) 松笠症状を呈した魚のこと。体は鰓の下からパンパンに膨れあがり、鱗が体表から浮き上がり松ぼっくりのような体になる。ウロコを包む鱗嚢(りんのう)に水が溜まる事で鱗が逆立つ。個体によっては目が飛び出すこともある。この症状は、エロモナス菌の感染、腹水症などが原因である。エロモナス菌が原因の場合、水質悪化+体力が落ちている魚にこの症状が出やすいが、伝染性は低く、同じ水槽内にいるのに松笠症状を呈す個体は1匹のみということもしばしばある。 ページ上部へ戻る