粘膜保護剤(ねんまくほござい)
魚の体表粘膜や鰓粘膜を保護するための添加剤。
傷ついた魚の体表の保護や、病原菌の侵入防止、魚体の粘膜剥離量の減少、水質変化から粘膜を守るなど、高い効果を発揮します。
品評会に出す前日に規定量以上の保護剤を入れた中に魚を泳がせておくと、魚を持ち帰ってきても病気にかからなかったという事例もある。
ただし保護材を入れすぎることで、水中に酸素が溶けにくくなる・水中の二酸化炭素が抜けにくくなる等の問題も出てくるため、夏場の使用には、酸素供給量を増やすなど十分な注意が必要。
テトラアクアセーフなどが有名