タタキ池(たたきいけ)
昔、土を叩き固めてつくられた。それが、「たたき」という呼び名の由来です。
タタキ池とは屋外で使用するコンクリート製の池で、大きさには、昔からの基準があります。
【1.8m×1.8m ×25cmの坪池】弐歳親魚用
【1.6m×1.6m×25cm】当歳魚用
設置する場所も、日照時間の関係から、東南の角の池が魚の出来が良いと昔から言われている。
飼育者の使い勝手のよいサイズで、作るブリーダーも多い。
たたき池は1度作ってしまうと移動が効かない、タタキ池は空のままで放置するとひび割れを起こす。
新しいく作った場合には、十分なアク抜きが必要となる。飼育をやめる場合には、壊さなくてはいけなくなり、コストがかかるデメリットがあります。そんなデメリットを克服する為に、メンテナンスの簡便化と魚の作りにプラスになるので、タタキ池にFRPを張るブリーダーや養魚場も増えています。
最近では、設置後即使用可能で半永久的に使用でき移動可能で、良い魚が作りやすいなどで、
保温材入りFRPの池が大人気です。
飼育をやめる場合にも、FRP池の場合には、人気があり、引き取る業者もありますので、メリットがあります。