金魚の病気(金魚のトリートメント)
あなたの金魚は大丈夫ですか?
ここでは金魚の病気の症状やその治療法についてまとめています。
金魚のトリートメント
新しい金魚を水槽に入れる場合、そのまま入れてしまっては体調不良を起こしてしまうことも考えられます。 当店で行っているトリートメント方法をご紹介いたしますので、参考になさってください。
◆当店で使用している薬剤◆
入荷しましたら、袋のまま一時間程度温度合わせをします。
細菌性治療
グリーンFゴールド顆粒
駆虫処理
トロピカルN
外傷性、内臓系の治療
水産用パラザン10%【観パラ代用可】
エラ病、エロモナス系の治療
パラキソリンF【経口治療薬】
エラ、体表の保護と病原菌のブロック及び、速効的に金魚に負担がかからない水質にしてくれる
テトラアクアセーフ
◆当店で使用している薬剤◆
入荷しましたら、袋のまま一時間程度温度合わせをします。
温度合わせ終了後 ビニール袋へイソジンを2-3cc入れて1分間消毒処理をします。
消毒後の魚をいれるだけです。その後エサはあげません。
3日目に全替え、規定量のアクアセーフをいれます。
魚の状態を確認して、その日か翌日からエサを、あげますが、パラキソリンF をあげます。
エラ病、赤班、エロモナスの予防の為です。エサは一日2回パラパラ程度
お客様へ販売及び発送します。
◆品評会の魚を仕入れた時のトリートメント方法◆
品評会などで、手に入れた魚や、明らかに着状態が悪い魚の場合には、厳重なトリートメントを行います。
品評会場で袋詰めする時に洗面器の水にイソジンを3滴-4滴入れて袋詰めします。水替を最小限にする為、洗面器の水まま袋詰めで移動します。移動中もイソジンの殺菌効果があります。
入荷しましたら、袋のまま一時間程度温度合わせをします。
温度合わせ終了後 ビニール袋へイソジンを5cc入れて2分間消毒処理をします。
飼育水は、0.3%の塩水+グリーンFゴールド規定量+トロピカルN規定量+パラザン規定量エアー2カ所以上として治療準備をします。
飼育水へ魚を移します。
必ず遮光して暗くします。薬効を高め魚を動かなくして体力消耗を少なくする効果があります。
必ず水の状態魚の様子を確認し、臭い、泡立つ、魚の状態が悪い場合には、即全部変えます。
水が汚れたり、泡だったりしなくなるまで、毎日全部換えます。その都度薬塩を入れ直します。
水の状態が良ければ2日ほど様子を見て、半分を新水に換えます。
換えた当日もしくは翌日から、パラキソリンを与えます。
★重要事項★
イソジンの分量と治療時間2分は必ず厳守です。多く入れすぎたり、オーバータイムで魚が落ちる場合があります。
水替えの温度に注意 1度でも違わないように慎重に!温度が一番重要です。
エサは2日抜きが基本です。泳ぐようでしたら、3日目からエサをつけて下さい。
塩分濃度は、非常に重要ですので、必ず正確な濃度を計測して下さい。適当では、魚は良くなりません。
水温が低い時期【11月-5月】は薬の効果がでないので、水温を29度まで上げ治療効果を高めます。その場合水質に一番注意が必要です。
塩の種類は、豊富ですが、トラブルの一番少ない塩は、不純物ゼロ、PHの変化の少ない並塩がベストです。
また、状態が悪い重傷の魚の場合には、毎日、朝と晩に洗面器にて、2分間のイソジン浴を実行しています。